– 花好きの集まる場所 –

咲いてくれて有難う !

クリスマスに咲かす事が出来なかった、 『Xmas dress』

1月17日撮影 10月20日に最後の花摘み(70日前)をして、12月24日に満開にさせる予定でした。この事を書いたテープが今も鉢に貼ったままです。

もういいかな?

咲き終わった花柄があります。

1月28日撮影。

お疲れさま

入院の為、殆ど、放置状態の株でした。葉の状態で分ります。

ねぎらいを込めて

手をかけられない時期もありましたのに、咲いてくれて有難う。

12本の花茎と、3枚の葉を外す

花びらって

花の茎は12本ありました。

花茎は数えますが、花びらは数えた事がありませんでした。

又、一から生長を見守ります

鉢内の用土の上3か所にミリオン(粉)を置き、水を用土内に流し込みPH調整(浄化)する。

花を咲かせ過ぎた時の対処法

このように、花を咲かせ過ぎた後の株の事です。「中心葉が小さい」、長く咲かせ過ぎた花の茎を外した事で、「葉と葉の隙間が出来、疲れ切った株」です。従って、この時点での植え替えは注意が必要です。
より良い株となる様に鉢内用土の上にミリオン(粉)をにおき、鉢内の足りていない所の増土をしてやり、ミリオンを流し込む様に水やりをし、鉢内の環境を整えて疲れた株を養生させる時期と思います。

ラップを株にかけて湿度を保たせ、疲れ切った株の生育を助ける。

咲かせすぎの疲れた株の植え替えを急ぐと、中心葉を無くしたり、また、植え替え時に根を動かした事による現象、見えない下の方の古い根からジワジワと腐れを起こしていて、ある日突然大事な株の根腐れを見つけることになります。

あと、2、3ヶ月もすると良い株になって楽しませてくれる筈です。少しの我慢です。

※余談ですが、
せっかく咲いている「花を取ると可哀想」で花を摘むことが出来ないと初花を見てしまう、、、。
子苗のうちに咲かせてしまうと、幼い苗にとって咲かせる事は負担でもあり、生長も少し遅れます。
花の咲き方を確認してから早いうちの花摘みは大事です。子供の苗のうち咲かせない方が「充実した大人の株」への近道です。


いつも思うことです。最初の花を見てしまう事の方が、「小さな苗が可哀想」と思います。