ショープランツ終了後の株とか、忙しくて植え替えが出来ない時にしている方法です。この処理をする事で、植え替え一回分に相当しますので、植え替えしていないことでの罪悪感?が解消されます。(笑)
◉ プラスチック容器を“袴” と称し、この様に履かせての2階建法です。
⬆︎上の株は昨年の10月15日に10枚の葉だけ(葉柄は残す)カットして、受け容器の底をカットしたものを鉢の上で巻いて置きました。
諸々の事情で植え直しが予定月よりも1か月以上遅れていました。しかし、この様な状態の下でも根腐れもせず、わさび状の茎にする事もなく本日の植え替えが可能となった訳です。手順は下の画像の通りです。
◉ 鉢から株を取り出す。
切り口には、ハイフレッシュで手当てをする。
更に、根を整理する。
〜 植え替え終了 〜
同サイズの鉢に植え替えをしました。葉の上の丸シールはシンメトリーの株になる様に貼ったままにしておく。(貼ったままでも株の生育に影響はありません)
花茎の付いていた葉の上3枚一組でシールを貼っておく事によって、株のバランスを見る為にテシュペーパーで葉を隠さなくても大丈夫です。葉を整理する際は迷わず即座に葉を取り除く事が出来るところが良いです。
一番咲くこの時期の植え替えで、咲いている花は株の負担にならない様にと花茎を取り除いての植え替えでした。本当に咲いている花が少ないのです。でも、「蕾が上がって来ていますので寂しくありません。」と言うと嘘になるかもです。こんな年もあるのです。(≧∀≦)
その環境の下で、やっと咲いてくれたキャッシーズ ファイヤーワークスです。
可愛いので増やしたいのです。ストークが6本ついていますが托葉(たくよう)が小さいので…、中心の葉を摘芯(ピンチ)すると増えますので、花の終わりを待っています。(^ ^)
HANAZUKIさん
こんばんは~♪
何時も裏技を教えて頂き感謝です。
今年の冬は手入れ不足か 葉を茶色くしてしまった株があります
早速増し土をして 手入れいたします。
キャッシイ ファイヤーワークス 可愛い花ですね。
この時季見せて頂きありがとうございます。
和歌子さん、こんにちは〜♪
裏技で〜す。(^_^)v
この方法は外葉の葉の部分だけをカットし葉柄は取らずに残して置いて出来た方法なのです。
和歌子さんの場合、外葉を外しただけで…、鉢内のケアが出来ていなかった事なのでしょうね。
もし、既にワサビ茎状態になっていて、その部分が乾いていてカサブタになっている茎で有れば…、同じ事をしても、成功率は落ちますね。
下手すると、根腐れになる恐れもあります。(経験上)
月に一度の水やりの時に、鉢内の土が足りているか確かめてください。増し土をする事を習慣にすると良いでしょう。
セントポーリア の心臓部は太い根茎の部分ではなく、葉と葉の間から発根する髭根が生育に必要な根だと認識すると、自ずと、増し土は大事ですし、年に2回の植え替えは大事な事なのです。
※ 熱帯性植物のランやポトス、シダ類と同じ特性を持っていますね。
セントポーリア は、あの小さな鉢のスペース内でしか生きていけません。
思い出してください。セントポーリア は中性(PH6.5)の土の環境が好きです。
半年以上植え替えをしなければ、鉢内が当然、酸性に傾きます。酸性気味の土には病害虫が発生しやすくなります。(弱り目に祟り目になる)
それでも、同じ方法で助けてやりたければ、茎に付いているカサブタをこそいでフレッシュな茎にして、ハイフレッシユか、ミリオンをまぶして行って下さい。
二階建て状態に2、3ヶ月置きますと植え直しが出来ますよ。