– 花好きの集まる場所 –

セントポーリアの原種

イオナンタの2号が咲きました

イオナンタは、2株育てていまして、大きな方の株は昨年の11月に公開していました。
この株は小さな方の株でイオナンタで2号といたします。

原種のほとんどが一重の花で散りやすい。

〜もう少し、充実した株作りを目指して〜

lesson-1

花の茎が付いている葉に黄シールを貼ります。

黄シールを12枚の葉に貼りました。

lesson2

12枚の黄シールが貼られていない葉を6枚カットする。
・この時点で花がついていない葉(取り去る葉)が、1枚・2枚・4枚・5枚であっても構いません。ここで、葉をカットし、外すことでシンメトリーな株に近づきます。

lesson3

咲いている全ての花を取り除く
3つの小さな花芽は残し9本の花の茎を取り外す。

lesson4

5色のシールを貼る
一番最初に花茎が付いた葉に星マークのシールを貼ります。青シールの下、1枚の黄シールの葉が重なりが気になるので取り除く事にします。

lesson5

更に、シンメトリーな株を

シンメトリーにこだわり、私的には気になる黄シール3枚も敢えて外すことにしました。(外さなくても大丈夫ですが)

ここから、シンメトリーな株を目指します

この度は、基本の5色シールは貼れていませんが、中心葉の3枚は約1ヶ月もすると大きくなりますので、「よし!」としましょう。また、白シールの葉3枚の際には小さな花芽も3芽付いています。

葉を外したあと、鉢内の用土が足りていません。必ず、「増し土」をして株のケアをします。「増し土をしてやらなければ」シンメトリーな株には育ちません。

こちらの株は、イオナンタの1号とします。

‘22年11月24日「根鉢って、大事」で投稿した時のイオナンタです。
根を乾かし過ぎたのと、根茎カットした事で、健康な株がダブルパンチを受け?
根に対して水が上がりが過ぎたようです。ようやく、機嫌が良くなって来ました。今日の状態です。

水を控えめに育てると回復いたします。
人間で言えば、身体の具合が悪い状態です。「風邪を引いた。」とか「水を飲みすぎて胃が悪くゲップした」つまり、セントポーリアが調子を崩した状態です。
植物も人間の様に生理障害を起こします。深刻な病気ではありません。現在、3本の花の茎が付いています。

‘22年12月25日には開花もしていました

イオナンタ1号は、機嫌が悪かったのですが、素直に正直に花を咲かせてくれていました。

中心部が毛羽だって(水の上がり過ぎ)いましたが、花の茎は18本上がって咲いていました。
イオナンタ2号はイオナンタ1号より一回り小さな株です。今は、どちらも、同時進行で楽しもうと思っています。