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葉挿し苗について

下の葉は、一例として載せました。

昨年の12月9日に遠く南国の地から、納豆の蓋つき容器に入れられ、更にアルミホイルで密閉状態の葉3枚が封筒で送られてきました。

12月9日の気温:最高気温4.8℃ 最低気温−5.0℃でした。届いた時間帯の温度は4℃だったと思います。幸運でした。(Tenki.jpで調べる)

寒天に挿して50日目の葉です

撮影後、寒天を取り除き1月28日、用土に入れています。この方法ですと、容器の外から発芽状態が分かりますので、大切に思う葉は寒天に挿しています。

以下の苗も、寒天に挿した葉挿しからの苗です。

‘22年6月14日に寒天に挿した葉挿しからの苗です。

葉挿しから6ヶ月、全て、1号黒ビニールポット(3cm)で育てています。

親葉から外したばかりの根はか細く、根の量に合わせ選んだ1号黒ビニールポットを使用していました。
上は2号黒ビニールポット。下の2苗は、か細い根に合わせ1号黒ビニールポットで育てています。
1号黒ビニールポットの苗がポットの大きさの3倍強(9〜10cm)となり、バランスを欠いてきました。
一手間かかりますが、しっかりとした根を育てるには、1号黒ビニールポットの鉢に拘ります。
’23年1月29日、植え替える(セントポーリアは根が命!)
茶2号鉢(6cm)とスリット鉢(6cm)に植え替える。

’23年2月9日、花が咲いています。

上の写真の右端の真ん中の苗に蕾がありました。植え替えから11日後の本日開花しました。苗に負担のかからない様、これから花摘みをいたします。
これらの苗は葉挿しから7ヶ月経っています。花が咲くのは、早いもので3ヶ月後、約5ヶ月もすると一斉に咲き出すでしょう。今から楽しみです。

注意:育て方は人それぞれです。1号黒ビニールポットは入手困難です。
もう一つ方法として、イチゴパックに用土を入れ、小さな苗を一時的に寄せて植えると生育が早まります。