展示会を終え、通常の育て方に戻す為に行っている方法です。
この株はコロナ禍で五度の展示会中止に見舞われましたが、その度にリメイクして展示会に備えていた株でした。地元の郵便局での展示会から1ヶ月以上が過ぎた事になります。
この株に関しては、ショープランツとしては考えていませんでした。昨年11月末に病院から退院をし、何となくサポーターに乗せて置いたところ、偶然大きく育った株です。
3度の挑戦にもかかわらず、失敗作です。
1、大株(ショープランツ)に育てたことで株の疲れが見られ、中心葉の生長の遅れにも対処する為。
2、突然の植え替えは、その株にとってストレスが生じ根腐れの原因にもなる事がある為。
3、基本ワサビ状の茎にしない育て方にこだわる為。
⚫︎この様にカットしておく事でその間、株は養生する事ができます。また、葉柄の一部が茶色に変色する時期が来ますが、
その頃には植え替えに耐えられる個体となっています。
⚫︎もう一つの方法として、このように養生させず、クラウンをいきなりカットして根出しさせ再生する方法もあります。
リスクが伴いますのでお勧めはできません。
次回は「展示会後の株の始末」の続き、大株(シュープランツ)の植え替えの仕方を投稿いたします。