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摘芯で増殖する。〜2の2〜

◉ 寒天培地で育った、キャッシーズ ファイヤーワークス、頂芽(クラウン)の植え替えの仕方です。

寒天培地の中で、40日経過し発根したクラウンです。
ナイロン紐を葉の間に絡ませる。
1号(直径3cm)のビニール黒ポットに、ナイロン紐で引っ張りセロテープで留める。
ビーナスライト、ミリオンAを底に入れ、根にはハイフレッシュ
まず、土を入れてからクラウンを中央に持ってくる。
ナイロン紐を更に下に引き、クラウンを土に入れ込み安定させる。
左:摘芯した事で3つのクラウンが芽吹き、右:寒天培地で1本の苗になりました。

◉ この花は、直訳すると「キャッシーの花火」と言います。あまりの可愛さに、「この花を増やしたい!」と言う思いに駆られ試みました。セミミニ種の縞花で葉にはトミー・ルー斑の入ったこの花は、今も昔もとても人気があります。ただ、ストーク(うさ耳)が小さ過ぎて苗が取れません。摘芯での増殖法だと増やせると思い実行してみました。
お陰様で1株の花鉢から…、4苗が増えたことになります。セントポーリアって本当に楽しいですね。
咲き出しましたら、又、公開致しますね。

🥀 雪が解けて…、北国にもようやく、春がやって来ました。

今から14年前、「花のコンシェルジェ」養成講座を受講した時、講師の方が余談として「芝生のある家の方に試して貰いたい事があります。芝生とは反対の方向を向き球根を投げ落とします。その落下した所にクロッカスを植えると毎年見る事が出来楽しめます。花が終わる頃、芝生も刈り込み時期なので一緒に刈り込む事が出来ますので、是非、試してみて下さい。」その後、自分の好きなスノードロップ、チオノドクサも埋め込みました。チオノドクサはまだ蕾です。今年も可愛い花を咲かせてくれています。

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