最も植え替えしたかった株の2鉢目です。
‘22年4月29日にセロテープで固定していた2階の部分の容器を、本日外します。
この鉢は、昨年の11月に入院する前には植え替え対象の株ではありませんでした。この鉢の汚れようから判断しますと、約一年以上植え替えていない株です。4月29日に残しておいた葉柄は付けたままで、約4ヶ月以上たちその茎は柔らかい状態ですが腐れてはいません。この柔らかい葉柄の部分を取り除きます。今までの経験から、この残した葉柄の後からの根腐れは一度もありません。
植え替えするには最適な季節となり、この時期を待っていました。
また、ここから始めます。
一口メモ:根腐れについて、原産地でのセントポーリアは、湿度の多い環境下で、本茎が古く(長く)なると自然と横に傾き、葉と葉の際から上根(髭根)を発根させ、不要となった本茎を根腐れさせながら、横に移動し命を繋いでいる植物だそうです。自然界では、根腐れするのはあたりまえで日常的なものと思われます。
このように、セントポーリアの特質をわかれば、根腐れなど怖くはありません。小さな鉢の中でしか生きていけないセントポーリアのために根腐れをさせない為には、年に2回の植え替えをしたいものと思います。