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トレイル種を楽しむ 〜1〜

◉トレイル種「蔓性」のロブス ブーラールー(Rob’s Boolaroo)を記録します。

花が終わりに近づいていますので、これから花摘みを致します。自然光下で写す。

⚫︎ ちなみに、下のロブスブーラールー左です。 12月27日に写しています。

左の株は、夏花で咲いていましたので早めに花摘みをしていました。右は花摘みのタイミングをずらし、咲き切ってからの花摘みをした株です、花蕾は付いていますが生長に遅れがみられる。

⚫︎ 20日後(1月17日)に左の株の花茎54本、葉柄57枚外しています。

⚫︎ 3月13日には、各クラウンが3号鉢(9cm)からはみ出す様になり、平鉢(直径12cm)に植え替えをしています。

◉ このページの最初の写真をもう一度貼りました。

1月17日に葉柄・花摘みを終え4ヶ月経った、本日の、ロブス ブーラールーです。

◉ まず、花の咲いている茎を外しました。

50本外しました。

更に、花の咲いていない茎と葉柄を取り外しました。

葉は6枚×10山で葉柄は60枚、花の咲いていない茎6本×5山で30本を外しました。

トレイルの花摘みの場合、蕾まで取らない方が良いとされている場合もあることも承知しています。私の場合、少しでも咲かせると花の方に栄養を取られ株の生長が遅れる様に思います。
開花時に、一斉に花が咲いてくれる事をイメージして、全ての花茎を摘み取っています。

⚫︎ ご覧の様に、各クラウンが鉢からはみ出していますので、一回り大きな平鉢に植え替え(鉢増し)を致します。

平鉢、12cmから、15cmへ

トレイル種の特徴でもある「這う性質」を生かして、各クラウンは土に埋め込まず、用土の上に伸びて欲しい方向に、各クラウンを誘引し這わせUピンで留めていきます。
また、植え替えする時は、摘芯した部分を中高気味にして植えつけます。この時、普通種の様にウオータースペースは必要ありません。何故かと申しますと、クラウンを這わせる為には、絶えず、用土との接触が大事だからです。

🟠オレンジ色の所は一年前の5月16日に摘心をした所です。黄色の線はクラウンの這わせている方向です。

⚫︎ 各クラウンを用土に埋め込みますと、それぞれが独立し寄せ植え状態となります。それなりに花は沢山咲きますが…、綺麗なフォームには育たない事を明記しておきます。


※ トレイル種と言っても、例えば、サンタフェトレイルの様に「株立ち型」もあれば、ジェットトレイルの様に「蔓の様に伸びるタイプ」もあり、一様ではありません。従って、摘芯、誘引をしながらの株作りとなります。

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