ロブス ピューター ベルズ( H・28年10月4日入手)
本日の画像です。
⚫︎ ロブス ピューター ベルズ(セミミニ種) 花は薄い藤色でベル咲き。葉はトミールー斑
R -1、7、6、通常の殺虫・殺菌をする。
7、18日、農業試験場に行ってくる。
7月22日、“ 初期 ”のうちに消毒をする事が肝心との事で、早速、全ての株を一晩、殺ダニ剤に浸す。7月30日、卵が孵っている恐れがあるので、2度目も殺ダニ剤に浸す。
9月5日、通常の殺虫・殺菌を終えたところです。
長い事、セントポーリアを育てて来て、「この株は、どうして機嫌が悪いのだろう。どうして咲かないのだろう。」皆さんのセントポーリアはいかがですか。疑問符のつくセントポーリアはいませんか。去る7月18日、農業試験場に出向き、この目でダニを見て来て本当に良かったです。今は、目の前の霧が晴れた様な気持ちでいます。
この体験を、自分だけのものにするのは勿体ない。ダニに関しては、私個人の問題ではなく、皆さんと共通の話題にするべきと思い、9月14日(土)、セントポーリア愛好会の勉強会(消毒・肥料)で、試験場で撮って来たダニの写真・動画を見て頂きました。
◉ ダニの食害(吸汁被害)によって、⚫︎花が本来の咲き方をしない。⚫︎葉の中心葉が萎縮して生長が遅れる。⚫︎成長していく段階で、食害によって葉の淵に茶色の傷が残り、ショープランツを作るうえで致命的なダメージとなる。
今まで、こうなるのは、単に水やりのコントロールに失敗したからとか、植物における生理障害、又は、ウイルス(菌に)に侵されたからと思っていた所があります。それも、全く間違いではないと思います。
反省として、手軽で簡単に使える殺虫・殺菌スプレーも便利ですが、年に一度は殺ダニ剤で防除すると安心出来ると思います。
農薬による耐性について、気になさる方がいますが、年に一度の使用で耐性がつく筈が無いです。出来るだけ、農薬は使いたくないですが、ここ一番には、やはり、農薬のお世話になるべきですね。
この度の、反省を踏まえて、来年からダニが最も発生するとされている、6月〜8月のいずれかの日に、殺ダニ剤で駆除をしようと思っています。