– 花好きの集まる場所 –

夏花だけど…、咲いています

ウイリージェリー Willy jerry

‘01年7月17日、当時、函館セントポーリア愛好会(現在は会の活動は縮小されています)の会員さんに頂く。

‘20年の春・秋、’21年の春・秋、‘22年の春・秋と、5回のリメイク株です。これは夏花で咲いていまして、春に咲く花が本物の咲き方です。

エッジ オブ ダークネス Edge of Darkness

’19年10月1日、札幌の専門店で購入する。

9月26日に撮影する。大株作りに適している株。栽培途中で一枚の葉を折ってしまい、その箇所だけ生長が止まりバランスを崩した株です。また、作り直しをします。

10月3日に再び撮影した写真です。

やはり、花のほうが正直でした。前回の写真撮影は早かったようで・・・。予定通りに開花してくれました。

クリスマス ドレス Christmas dress

‘19年11月8日、花友さんにオンタリオSPを差し上げたお返しにと頂いた苗からの株です。

クリスマスの咲かせたいので、花摘みを終えています。

どの花も、夏花で咲かせたくないので、肥料は薄めに与え、ミネラル補給にハイフレッシュを水で溶かしたもの、酸性気味とならない様に鉢内にミリオン粉を入れ、丈夫な株になるようにとアミノ酸酵素3000倍に薄めたものを与え、加えてメネデール液で活力をつけて育てていました。

マーチング バンド marching band

’21年3月27日、札幌の専門店で購入する。

札幌の専門店では新しい品種とも出会えますが、今では、ビンテージと言われるお花もあり、毎回、訪れるのが楽しみです。

ララバイ Lullaby

‘19年6月5日、花loveさんと苗交換させてもらった時の苗からです。

思いっきり夏花ですが、懐かしの花ですから愉しんで育てています。

この様に夏を乗り切る為に工夫をして育てた結果、葉は綺麗に育ちましたが花の量は少なくて夏花です。

大株作りだけが愉しみごとではないと思い、2回建栽培で何枚もの葉を外し小さくしたつもりでいました。
しかし、外した茎の部分がフレッシュな状態になり、かえって新しい根が勢いづいてその部分に発根し、より充実した株に育ちました。

セントポーリアは、※花芽分化をする時に、柔らかい花芽ところが暑さによるダメージをうけ夏花で咲く事が分かっています。お花を咲かせ愛でるより、充実した株作りが大事と思いました。

※ 花芽分化: 植物は発芽後、葉や茎を大きく成長させ、やがて生殖の為に花になる芽を作るようになる。この事を花芽分化と言う。自然界では、花芽分化期は植物の種類ごと決まっています。
家の中で育てるセントポーリアは人工的に生長を抑制させたり、操作することの出来る植物です。

只今、植え替え真っ最中です。

この度の植え替えは、夏に付いたと思われる小さな花芽、花茎、かすれた花などを、3本・6本・9本・・・と外しながらの植え替えです。

セントポーリアが最も咲く時期、クリスマスを境に前後3ヶ月+3ヶ月=6ヶ月と言われております。ベストの咲き方をして欲しいので、今日も、植え替え+花摘みをしながら好きな時間を過ごしています。