🥀 キャッシーズ ファイヤーワークス(Cathy’s Fireworks)の事です。
◉ 縞花(キメラ)ですが、増殖するには托葉(ストーク)が小さすぎます。それで、中心のクラウンを摘芯(ピンチ)し脇芽(サッカー)を出させて増やす方法です。
では、摘芯をします。
先の尖ったカッターで刃先を当てる所は、花の茎の『上』で、間違って花茎を落とさない様にカットする。
クラウンカットして、脇芽(サッカー)が出てくる場所は、葉柄の『際』と花茎との『間』から出てきます。その為、あえて花茎は取りません。その理由は花茎を取る事により、脇芽(サッカー)の出る場所を阻害されるからです。花茎は取らないで置いても自然に枯れ込みますので問題はおこりません。
※ 分かりやすく⬇︎、トレイル種の摘芯した時の状態を見ますと分かります。
カットしたクラウンは、寒天培地に挿しました。托葉が小さくどうなるか分かりませんが、空いているところに小さなストーク4本も挿してみました。
◎ 1か月後、親株の方には芽が噴き出してくれて、寒天培地の方には発根がみられるでしょう。いずれも楽しみです。
hanazukiさん こんにちわ
キャシーズファイアワークス
すごく綺麗な縞
そのままに、
せずに 増やす為、カット
すごいですね。
ひまわりさん、こんにちは〜♪
クラウンカットは振り返りますと…、セントポーリア ブームの頃、セントポーリア 愛好会の会員でもあった私は、セントポーリア 専門店で店員兼アドバイザーとして、毎日ではありませんが、アルバイトをしていた事があります。多分、昭和60年頃だった様に思います。
クラウンカットは、その頃にその様な増やし方があるという情報がありましたが…、誰も怖くて実行出来ないでいた時代でした。
ある日、デザートドーン(縞花)が大きくなって植え替えをして欲しいというお客さんがいらして、現在の様にストークは挿しは当たり前で無く、脇芽で育てるしか無い時代、縞の花は希少価値が(¥3000〜¥5000)あった頃でした。
肥料のやり過ぎで、沢山の脇芽を付けた株でしたので、その方の了解を得て、皆さんの前でクラウンカットして見せました。
それから…、想像出来ると思いますが、物凄い量の脇芽が育ち、アルバイト先の花屋さんは、当時、随分儲けたものでした。(^ ^)
時を経て、花loveさんが持っている事が分かり、令和元年6月に懐かしさで分けて頂き、現在手元で育てています。
以前のブログ「セント ラブ」では、ジ・アルプスのクラウンカットを投稿しています。そこでも見る事が出来ます。(^_^)v
こんにちは^_^
摘芯で増殖する方法、とてもよく分かりました!!
花茎と葉柄の間から脇芽が出てくることを初めて知りました!
去年、虫の被害で中心部がダメになった際、恐る恐る中心部を丸坊主にして脇芽を出しましたが、出てきた脇芽が混雑し過ぎていて一つずつ外すのに苦労しそうです。健康で大切な株をバックアップとして増やす際は、この花茎を残す、という方法を使わせていただこうと思います♡
今回も勉強になる記事をありがとうございましたm(_ _)m
Yaxiziさん、こんにちは〜♪
>出てきた脇芽が混雑し過ぎていて一つずつ外すのに苦労しそうです。
苦労は無いですよ。全部育てようとするから苦労すると思われるのでしょうか?
簡単な事です。小さな苗は間引きをし、元気な苗を残す!限られている花棚に、余分な苗は置かない。
増える事で、肥料・消毒薬に水もスペースも取られ、セントポーリア に割く仕事量も増え、趣味なのに(お仕事していますか?)せっかくのお休みもセントポーリア の世話で終わってしまう。
むか〜し、アメリカの雑誌で読んだ事があるのですが、数多く育てている人のことを指して、クレイジーだと言う記事を読んだ事があります。
皆さん、共通の悩み「セントポーリア 好きのどうしょうもない性で…、増やす事はしても、減らす事が出来ない。」
かく言う私も、この言葉を肝に銘じ、なるべく増やさない様に楽しんでいます。現在、花棚三台のうち一台だけになりました。でも…、苗が大きくなったらぁ〜(^^;)
う〜ん、また、増えるのです。(#^.^#)
ハナズキさん、こんばんは(^^)
脇芽を全て残そうとするから大変なんですね…元気な苗だけを育てれば何も問題ありませんね!本当に仰る通り、場所も差し上げる方もいないのに!!あ、狙っているママ友はいますが(笑)
本当に気に入った株をだけを、負担にならず楽しめる程度だけ栽培すれば良いのですが、オークションで素敵なセントポーリアを見ると、また欲しくなってしまいます(^_^;)
それにしても、ハナズキさんは花棚一台だけとのこと。ビックリです!!本当にお気に入りの美しいものだけを栽培していらっしゃるのですね♡
4月からは仕事が少し忙しくなりそうですので、私もハナズキさんを見習い自制心を持って楽しめるようにしていきたいと思います。