– 花好きの集まる場所 –

ストークの育てる環境

◉ セントポーリアのストークを育てるには水槽の中が最適な場所です。とても、育ちが良いです。

暫く使っていなかった水槽、湿度50〜60%、温度は23度。

尾びれが長く美しい青文魚がおよいでいたこの水槽、ペットロスで暫く使う事が出来ませんでした。(๑>◡<๑)

◉ 過去ログでも投稿済みの粉寒天でのストーク挿しについておさらい致します。

① 使用する容器を、予め、水3ℓに対してキャップ1杯のキッチンハイターを入れ、漬けおき消毒(殺菌)しておきます。

寒天挿しに、プリンなどの入っていた空容器を使う様になってから、セントポーリアの葉挿しは勿論、根腐れ株にも、シンニンギアの芽挿し、ストレプカーパスの葉挿しにも使っています。発根次第用土に移植すると、根の活着が早まりその後の生長を望めます。水やり等をしなくても密閉して置くだけで、容器の外から発根している様子も見る事が出来ます。インドアプランツとしての室内園芸を愉しいものにしてくれています。

② 水、500mlに粉寒天2gを入れ沸騰させます。沸騰後、火を弱め2分間沸々と煮溶かします。市販のコーヒーゼリー・プリン等の空容器を用意し、その中に用途により入れる寒天液を加減して流し込みます。「常温で約30分程で固まります」より早く固めたい方は水に氷を少々入れると固まりは早まるでしょう。作り置きしていても冷蔵庫で保管でき、使用する時はレンチン500Wで沸騰させない程度で溶かし、常温で覚ましてからお使い下さい。決して、冷蔵庫からすぐ出しての使用ははおやめ下さい。
③ ストーク(托葉)は、カッターの様に切れるハサミ(一度紹介していますハサミ)でカットし、「切り口には何も付けずにただ挿すだけ」で100%とは言いませんが、我が家では、ほぼ、確実に発根しています。

このストーク挿しは「春の夢」です。1ヶ月後の状態です。
6本のうち、4本のストークが芽吹いています。2本のストークは発芽次第移植します。
芽吹いていた4本だけ専用用土に移植しました。


過去に、ビーエー剤も ルートンも試した事がありましたが、何も付けない方が上手く発根します。寒天を固めた所に、「ただ、挿すだけ」で約1ヶ月もしないで発根します。(個体差もありますが…)
寒天挿しでストークに発芽させた後は、1号黒ビニールポットに移植し水槽で育てる。

上の画像のストーク挿しは分かり易い様にと、水槽から出して写しました。1月14日に寒天挿しをして、3月7日(52日後)に専用用土に移植しました。もう少しで、同じサイズの1号黒ビニールポットに植え替えが出来そうです。

※ ストーク挿しの托葉から発芽しやすい順番です。
⚫︎ショープランツとして出品した際のストーク(托葉)が一番発芽しやすい。
⚫︎ 次に、花茎が6本立ち以上に生長した株からのストーク(托葉)
いずれにしても、しっかりと育っていた株からストーク(托葉)であれば発芽は期待できます。

◉ シンニンギア・コーネリアの花の話題では、無く…、

ミニタオルを棚のあちこちに置いている。

断捨離をしていて、使っていないおしぼり用タオル、それより小さいミニタオル等が出て来ました。最近、花台で少しの水をこぼした時、雑巾を取りに走るより身近に置いても邪魔にならず、サアっと拭けるので棚のあちこちに置いて使っています。四角いミニタオルはエプロンのポケットにも入れて水やりをしています。

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